一番笑顔が輝いている人
若い頃、ボランティアで知的障がいのある方々の支援をさせていただきました。
あの人たちの、屈託のない、朝陽みたいな、裏のない笑顔は、今でも私の理想です。
朝焼けの空を見ながらなぜかそれを思い出しました。
彼らみたいに、誰もが常に笑顔でいられたら、世の中はもっとずっと住みやすくなるのに…他と競争したり、自分にダメ出ししたりして、暗く醜い表情になってる人がなんと多いのでしょうか?
「いつも静かに笑っている」。それは宮沢賢治が『雨にもマケズ』の中で書いた、彼の理想でもありました。
穏やかな微笑みを絶やさない、心の余裕を持っていたいです。