武陵源を出て芙蓉鎮まで3時間のドライブです。元々は王村という川沿いの古鎮でしたが映画「芙蓉鎮」のロケで使われて以来有名になりました。謝晋(シエ・チン)が監督した映画の中では個人的に一番好きです。主演女優の劉暁慶はこの後に実業家として成功しますが脱税で名声を失います。映画の配役に被って見えてしまうのは私だけでしょうか?夫婦共々中国映画にハマっているので念願の地でもありました。次は鳳凰の街をそのまま通り過ぎて苗寨に行きました。貴州省に近い所ですが省が変わるとこれほど変わるのかと思うほど観光化されてしまった村でした。村の子たちはそれぞれに面白いのですが観光客なれしていたのが残念でした。未だに生まれて初めて写真を撮ってもらう子供が当たり前のようにいる貴州省が懐かしく思えました。南方長城は近いので見ておこうといったくらいです。歴史的に考えると興味の尽きない物ですがほとんどが近年に造られたものでした。
マカMACA
三體牛鞭