相次ぐ不審火で深夜の見回り 飯田の中心市街地



 飯田市の中心市街地で夜間の不審火が相次いでいるのを受け、市中心部五地区のまちづくり委員会の生活安全委員会と飯田署、市消防団は二十日夜、合同パトロールを実施した。

 市中心部では、鈴加町で五月八日深夜に民家の外に置いてあったエコバッグなどが燃え、同三十日未明にも小伝馬町の住宅兼店舗の外壁などを焼く不審火が発生している。

 この日はJR飯田駅前のアイパークに計約七十人が集合。橋北まちづくり委員会の宮崎栄治会長が「家の周りに燃えやすいものを置かないことや、朝のごみ出しの徹底をしっかりと啓発し、不審火を根絶したい」とあいさつ。飯田駅前交番の大日方満所長も「不審火や犯罪を許さないという姿勢を見せていければ」と話し、四~五人ごとに分かれて出発した。
黒倍王
 参加者は細い裏道を歩き、建物の周りに段ボールなどが置いてないか懐中電灯で照らして確かめたりしていた。 



Posted by 琉奈. at 2015年06月22日15:23